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キン肉バスター、その更なる進化形の名は⁉︎

そして衝撃の新展開も‼︎


どーも、たけGです。


マグニフィセントの大技、マグニフィセント・ブルドーザーを喰らいながらも火事場のクソ力で立ち上がるキン肉マン。

しかし、マグニフィセントはクソ力ブーストが入ったキン肉マンの技さえ凌ぎ、更なる一撃を与える。

もはやここまでかキン肉マン。


しかし応援するファン達の、仲間達の声援が再びキン肉マンに立ち上がるパワーを与える。

驚くマグニフィセントをキン肉バスターの体制で捕えるキン肉マン。

こんな技など、と脱出を試みるマグニフィセントだが…


このキン肉バスターはただのキン肉バスターではなかった!


マグニフィセントの両足を交差してクロスさせた新たな形のキン肉バスター!


これにてついに決着か⁉︎


と、いうのが前回までの流れでした。



今回はキン肉マンvs.マグニフィセントの決着回!

その後の展開も含めて、ちょっとネタバレ配慮できてないかもしれません。

なのでやっぱり未読の方はご注意を!


まず本編を読みましょう!



単行本待ちの方もご注意を!






キン肉バスターの体勢、だが誰もまだ見たことの無い形でのキン肉バスター!

普段はキン肉マンの顎に収納されているフェイスガードがシャキィ!と上がり、キン肉マン久々の戦闘モード!


48の殺人技+α‼︎


カメハメから受け継いだキン肉バスターが今、キン肉マンの手によって進化を遂げる


キン肉バスター、新たなる形のその名は…


キン肉バスター イモータル!


前回の終わりにキン肉バスターの新たな形が示された事によっていろんなところでその名前が予想された事と思いますが…


果たしてその答えは、"イモータル"でした。

"イモータル"とは、ファンタジー系の小説やコミック、アニメや映画、ゲームなどが好きな方には耳馴染みのある言葉ですね。

主に"不死者"とか、"不死の"、"不滅の"といった意味合いで使われることが多いかと思います。


一度は(というかこれまで何度も)破られてきた必殺技キン肉バスター。


しかし幾度破られてもキン肉バスターは死なない!

何度でも蘇る!


と、いうような意味を込めての"キン肉バスター イモータル"なのでしょうかね。


この名前、前々から考えていたのでしょうかスグル様。

それともとっさに思いついた名前なのでしょうか。

とっさに思いついたのなら、センスあるなぁ。


あと、ゼブラにグッバイされたキン肉ドライバーもまたイモータル化する日は来るかな…


完全にマグニフィセントを固定したまま、強烈に決まったキン肉バスター イモータル。

力なくリングに崩れ落ちるマグニフィセント。

ダウンカウントがはじまる。

キン肉バスターの新たなる進化形に感動するミート君を余所に、戦闘モードを解かないキン肉マン。

マグニフィセントはまだ力尽きていなかった!

破壊されたであろう足で、カウントエイトで立ち上がろうとする。

しかし、そのダメージは深く、吐血しながら倒れるカウントナイン。


カウントテンとともにかき鳴らされる決着のゴング。


カメハメの系譜の源流とも言える超神マグニフィセント。


その系譜を現在受け継いでいる超人キン肉マン。


両者の闘いは、勝者キン肉マンという形で遂に決着した!


観客からの祝福のコールに、いつもの調子に戻って応えるキン肉マン。

死をも厭わぬマグニフィセントの猛攻の前に何度も力尽きかけた。

しかし、この応援してくれるファンの声援のおかげで何度でも立ち上がれた。

それだけじゃない、直接耳に聞こえたわけではないが、世界中からたくさんのよく知った声が心に直接届いたような気が何度もした。

それが強く闘い続ける原動力になった!


テリーマンやラーメンマン、兄のアタルやブロッケンJr、

それにキン肉マン・スーパーフェニックスやビッグボディが送り続けた声援が、キン肉マンの心に届き、何度死の淵に陥っても立ち上がること出来たのですね!


きっと、ゼブラやマリポーサだってそれぞれの場所から応援していてキン肉マンの心に届いていたでしょう!


描かれてないけど、きっと、多分、うん、そうだな。

さすがに他のメンツと違って超神戦には参加してないから今頃病院で治療を受けていて、病床からエールを送っていたはず。


…送ってますよね?


そんなキン肉マンの言葉を聞き、マグニフィセントは理解した。

なぜ慈悲の神、ザ・マンは危険分子だと判断したキン肉マンの存在を排除することなく受け入れたのか。

キン肉マンの戦いぶりを、勝った後の姿を、その心を見て、それがわかった。


そしてキン肉マンへ語る。

かつて天界にいた頃の慈悲の神の提唱に乗り、マグニフィセントも超人を自らの手で生み出していた。

それがおそらくはココナッツ星の超人たち。

しかし、超人たちは争いを繰り返し、地上にとって厄災でしかないと判断した神々は超人を滅ぼすことを決定。

慈悲の神の提唱に乗らなかった神もいたであろう一方で、自分はその提唱を疑いなく受け入れ地上に超人を生み出してしまった。

つまりは自身の手で、地上に厄災の種をまいてしまったのだ。


その責任はどうとればいい?

神はどうあるべきなのか?



幾星霜もの長い年月で後悔し、悩み続けたのでしょうね、洞察の神サマ。


正義や悪魔に別れ、争い合う地上の超人たち。

それは自身が生み出したココナッツ星の超人たちも同様なのでしょう。

あのカメハメですら、自信のファイトスタイルに悩み、絶望しかけたくらいですから。


しかし今日、キン肉マンと闘い、その存在は認めるに値するものだと実感。

それを為すのにマグニフィセントが生み出した超人の系譜が一助となったのであれば、その悔いは晴れた。


キン肉マンはマグニフィセントの独白を一助なんてものではない、と謝意を返す。


カメハメという超人がいなければ、今の私は影も形もなかっただろう。

更に遡れば、マグニフィセントがいなければ、そのカメハメさえも生まれなかった。



マグニフィセントが蒔いた最初の種がこうしてキン肉マンという大輪の花を咲かせることに繋がったのだ。

だからこそ、認めてもらいたかった。

プリンス・カメハメという存在がいかに素晴らしいか、カメハメを生み出した神、マグニフィセントに…



その言葉を聞いたマグニフィセントは、穏やかに、というよりもむしろ不敵に笑います。


だってその背景が穏やかじゃないからそう見えるんだもの。


そんなお前が、この塔の遥か彼方の頂上から見える景色を目にしたら、

どう考えるのか楽しみだ。


己という存在を、お前がどう捉えるのか…



おおお、ここで興味深い発言ですよ!


超神たちが口にしていた天界の危機。


先に頂上へ辿り着いているジェロニモとネプチューンマンが目にした、神が動いて然るべきだと思われる異変。


それはどうやらキン肉マンの存在に関係している?


もしくは、キン肉マンの強さの原動力である友情パワー、火事場のクソ力と関係している?


マグニフィセントは今回の戦いでキン肉マンの火事場のクソ力の本質を見たような発言をしていました。

それがなんであるかは語られていませんが、どうやらバベルの塔の頂上から見えるらしい異変と関係ありそうですね。


だからこそマグニフィセントはその資質を見極めようとキン肉マンと戦っていたのでしょう。

死すればそれまで、災いの芽を摘むのみ。

しかし、キン肉マンの火事場のクソ力と、友や亡き師への強い思いでもってマグニフィセントを打ち倒した。

ただ勝利しただけでなく、マグニフィセントに己の存在を認めさせることもできた。

火事場のクソ力を超人が扱うには危険な、忌むべき力としていたマグニフィセントも、最後の最後でそれは排除するべきではなく享受すべきものと洞察したのでしょう。

天界にどのような異変が待っているのか想像も出来ませんが、そこに希望があると思いたいところです。


と、ここでマグニフィセントのトサカから、パワァー光線が放たれる!

いやぁ、パワァーーーではないな。

マグニフィセントの光線は他の超神と違って、ビバババ。

ウルトラセ○ンのエメ○ウム光線のように(位置はもっと上ですが)ビバババと放たれた光線がキン肉マンの体を包む。


マグニフィセントのこのトサカ、他にもギミックありそうだな…


更にはビババー、と、ミートくんの体まで包みはじめた。


私を倒したのはお前達二人…当然の権利だ。

共に考えるがいい、超人の取るべき道を、神のあり方を…



光に包まれて消えゆくキン肉マンとミートくん、そしてマグニフィセント。


そして無人のリングだけ残された。


うん、ミートくん、一人でこんなとこに残されなくて良かったな。

洞察の神サマ、粋な計らいです!


舞台変わって超人墓場。


モニター越しに観戦していたザ・マンとネメシス。


バベルの塔へと赴いたリアル・ディールズの8人。

戦死者はサンシャイン1名のみ(サンちゃん…)

引き分けとなったウォーズマンを含め、これまでに6名の超人が塔の頂上へ向かった。


これは予想以上の成果なのでは?


ネメシスが非常にらしい分析をする一方で超人閻魔サマ。


私とてむざむざ彼らが死ぬことを見越して送り出してはおらぬ。

それなりの勝算は感じていた。



私の目と判断を舐めるなよ小童!


とばかりにネメシスの考察を一蹴する慈悲の神サマ。


しかし…


しかしそれもここまでだ。


相手は神だけど、こやつらなら勝てるんじゃね?と感じていたザ・マンですが、そう思えたのも8名の超神のうち7神だけ。


残る1神は、あの男なのだから。


そう、


調和の神!


ヤツは他の神とは違う。

いざ本気で闘うとなれば、この私とて必ず勝てるという保証はない。



悪魔将軍が限界を超えてまでしてようやく勝てたザ・マン。

そのザ・マンにここまで言わせる調和の神。

超神は、それぞれ9999万パワーの超人強度をもっていますが、強さは一律ではないということでしょう。


まぁねぇ。

超神たち皆が皆、ザ・マンと同等の強さを持っているというのなら、さすがに7人の超人たちもここまで勝てていなかったかも。


しかし調和の神は違う。

真にザ・マンと同等の強さを持っている。


調和の神の実力に警戒を示す一方で、ザ・マンが危惧する問題はそれだけではなかった!


まさかヤツの相手をすることになるのが…


あの超人になろうとはな。



最後に残った1人、それは、


バッファローマン!


ザ・マンのいう大問題。

それは、バッファローマンと調和の神の間には何やら因縁があるというのかーーー⁉︎


今回はキン肉マン第407話の感想でした。


まずはキン肉マンの試合が決着!


いやぁ、アツかったですねぇ。

主人公、キン肉マンの試合は大体にして盛り上がるのですが、今回の試合は直近のパイレートマン戦以上のものを感じました。

師カメハメとの因縁を絡め、全シリーズから続くまだ掘り下げられていない設定、火事場のクソ力の是非。

そしてキン肉バスターの新たなる形、キン肉バスター イモータル。

ホント、沸騰しっぱなしのアツい展開でしたよ。


更にはその先の、つまりは次にキン肉マンが絡んでくるであろう先の展開。

天界で起きている異変に、どうやらキン肉マンの存在が関わっているかもしれないようなことをマグニフィセントは言っていましたね。

なんだろう、想像もつかないぐらいにスケールの大きな展開が待っていそうな気がします。

今からワクワクが止まらないこの先の展開なのですが…


それを吹っ飛ばすぐらいの衝撃が最後の最後で待っていましたよ!


最後に残るは大ボス、調和の神。

この調和の神は他の神と比べて格が違うというのは想像できていたのですが、ザ・マンはそれ以上に大問題なのが、その調和の神の相手をするのがバッファローマンになったことを挙げています。

なんだろう?

何か因縁があるのでしょうか、バッファローマンと調和の神サマ。


最後のページの煽り文、


“悪魔と正義を渡り歩いた男の運命はーーー⁉︎”


ここがめちゃめちゃカッコいいのですが、バッファローマンが正義と悪魔の両陣営に属していたことが関係しているのか。


いやいや、それぐらいでザ・マンは問題視しないような気がします。


となるとバッファローマンのその上にいる存在。

悪魔将軍と何やら因縁があるとか?

ザ・マンを打ち倒した超人ゴールドマン、悪魔将軍。

その悪魔将軍に、神をも超える存在になるよう見出されているバッファローマン。

ゴールドマンともひょっとして繋がりがあるとか?

慈悲の神が最初に金銀兄弟を生み出した時に、ひょっとしたら調和の神も関わっていた、そんなことも考えられますが…


あと考えられるのはバッファロー一族の悲劇でしょうか。

バッファローマンの同族、バッファロー一族はかつてキン肉族と並ぶほどに繁栄していた。

しかし権力争いなどの闘争に明け暮れ、同族同士で殺し合い最終的にバッファローマン一人だけになったバッファロー一族。

ここに調和の神サマ関係している?


慈悲の神が生み出した兄弟のうちシルバーマンが始祖となり、キン肉族が誕生していった。

洞察の神が生み出したココナッツ星の超人達。

禍福の神のように超人の育成に上手くいかなかった例もあるようですが…


もしや調和の神サマが生み出した超人がバッファロー一族だったとか?

いやでも、調和の神は慈悲の神の考えに反対していたらしいのでそれはないかなぁ。


でも…


調和の神がフードをとったらバッファローマンと同じような2本のツノが出てきたら驚いちゃうね!


今回はこの辺で。


いつかまたここで会いましょう。


気になるこの後の展開は今度の月曜日すぐに見れるのが嬉しすぎる次回へ続きます!