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タイトルは、キン肉アタルではなくキン肉マンソルジャーで行きますよという、ゆでたまご先生の決意表明なのかな?

どーも、たけGです。


神々の尖兵としてのサタン様が巻き起こした今回の騒動。

お前たちは自らの力で解決したと褒め称えるザ・マン。

しかしソルジャーことアタルは異を唱えます。

ジャスティスマンがいなかったら、俺らはやられていた!

確かに、ネタキャラとして沸かしてくれたサタン様でしたが、並の超人以上の実力は持っていた強者であり、傷ついたアタルでは勝てなかった相手でしょう。


このままでは我らはいけない!

俺たちはもっと強くならねば!

始祖の手を煩わせることなく、真に自分たちの力だけで脅威をはねのけることが出来るくらいに強くならなければ!


高みを目指すアタル兄さんは力強く宣言。

その決意を聞いたザ・マンもジャスティスマンも、本当に嬉しそう。

何億年も前に撒いた種が、今こうやって芽吹いてきたのを実感しているのでしょう。


他の者たちも、その気持ちは同じか?

その顔は成長した子供たちを見る父親のようでもあります。


あたりめぇじゃねぇか、父ちゃん!とばかりに揺るがぬ視線を返す超人たち。

いや、ただ1人、キン肉マンだけはブロッケンの顔を窺いつつ、弱々しく頷いてますね。

この辺はやっぱりキン肉マン。

力強くパイレートマンと闘った彼はどこへやら。


そんな、超人たちの覚悟を見て、ザ・マンはこれから戦うことになるであろう真の敵を示します。

次に戦うべき相手は“神”そのもの!

衝撃が走る一同。

ま、読んでる方からすれば予想通りの妥当な展開ですが、当の本人たちにとっては雷光が走るほどの衝撃なんですね。

なんたって神様と戦うわけですから。


その相手は調和の神とその一派。

結構な人数がいそうですね。

かなりの長丁場のシリーズになりそうな予感がします。



っていうか、今更ですがキン肉マンがキン肉星の大王になることを認めた神々の中に、調和の神もいたのかな…

あの時の神が100 人。

キン肉マンを認めなかった邪悪神が5人。

ザ・マンが慈悲の神だった頃を含めると、総勢108人の神々がいたはずなので…


この場に現れてないであろう2人の神のうちの1人が、調和の神だったりするのかな。

王位に就く時に神々から承認を受けたキン肉マン、神と直接戦うことに想像がつきません。

しかしまぁ、かつてフェニックスと戦っていた時に、お仲間たちが神と直接戦うところは目撃してるはずでもありますが。



しかし調和の神の一派は、超人という種を毛嫌いしている連中。

かつての邪悪神のように超人に憑依するようなことはないだろうとザ・マンは予想。

ではどうするというのか。


それはかつてのザ・マンと同じく“下天”するのではないかと予想。

かつて天界において“慈悲の神”と呼ばれていたザ・マンは下天し、神から1人の超人となった。


そのザ・マンと同じように下天することで神の座を捨て、1人の超人となって挑んでくるというのでしょうか?


あ、いや、でもちょっと待って!

調和の神とその一派は、超人という種を滅ぼしたいほどに毛嫌いしていて、だからこそ知性の神たちのように超人に憑依することはしないだろうと予想しているんですよね?

ならば神の座を捨て、毛嫌いしている超人になるなんて選択肢も選ばないのでは?


それとも“下天”には超人にはならない方法もあるのでしょうか?

サタン様のような神でも超人でもないら存在になるとか?

ロビンマスクやネプチューン・キング、オメガマン・ディクシアといった死亡超人たちに憑依して、彼らが復活する足がかりを作る、みたいな展開も想像したのですが、超人を毛嫌いしているので憑依はナシ!と言われたら、その展開も無さそうですね…

もしくは魂を失ったロビンマスクたちの肉体を器として、地上における肉体とする、みたいな感じとか?


そんな読者の疑問を力ずくで吹き飛ばすかのように、ザ・マンは高らかに予言。

これから数多の神々が実体を伴い天から降ってくる!

つまりは、やはりサタン様のように実体化してくる、ということなのでしょうか?


それを聞いたキン肉マン、相変わらず弱気な発言を繰り広げていますが…

逆ギレして、超人閻魔様に石を投げつけているようにも見えるのでむしろ強気?


しかし、どうもこうもない!と一括されて

「ヒギィ!」

優しくも厳しいお父ちゃんと、駄々ばっかりこねる息子のようにも見えてきた。

アタル兄さん、こんな弟へ何か言ってあげなさいよ。


そんなキン肉マンに対して一言言ってきたのは、肉親のアタル兄さんではなく、

ネメシス&ネプ!


ネメシスにも一喝されると、一瞬でシリアスモードへと表情が変わるキン肉マン。

やはり二重人格者の疑いがありますな。


そして初対面のアタルとネメシス。

共にキン肉王家と袂を分かった2人の対面はなかなか感慨深い。


ザ・マンの言葉を受けるようにネメシスが言うには、これからは超人という種の生存と尊厳をかけた戦い!


そこには正義も悪魔も完璧も、オメガの民も関係ない。


超人オールスターと神々の戦いという、東映まんがまつりのような様相を呈してきました!

これはワクワクしますねぇ。

正義超人陣営には、キン肉マン、ウォーズマン、ラーメンマン、ブロッケンJr。

先の戦いでルナイトに勝利したウルフマンもいますし。完璧始祖編では活躍できなかったジェロニモもいますね。

義足を失ったテリーマンも、どのような形にせよ参戦はするでしょう。

ペンタゴンやジェシー・メイビアといった予備軍にも出番はあるでしょうか。


悪魔超人陣営にはバッファローマン、ブラックホール、アシュラマン、サンシャイン、ザ・ニンジャ。

ここに将軍様が加わればかなり強力な布陣が完成しますが、将軍様もザ・マンと同様、一線を引いて推移を見守る可能性もありますね。


完璧超人陣営だと、ネメシス、ネプチューンマン、ピーク・ア・ブーと人数は少なめ。

始祖の生き残りのジャスティスマンにザ・マンはどうだろう…参戦するかな。


オメガの生き残りはアリステラにパイレートマン、マリキータマンも生きているかな。


ここに運命の王子たちが加われば、ソルジャーことアタルにマリポーサ、ビッグボディ。

フェニックスも死んではいないはずだから、再登場はありそうですね。

マンモスマンはディクシアと同じく、死亡している扱いなのかな…



二世で登場した、間隙の救世主ことカオスが登場したらサプライズだけど、ちょっと複雑。


いや、ここまで来ると二世はパラレル扱いになっているのかも?

まぁ、どれだけのメンツが参戦するかはわかりませんが、考えるだけでもワクワクしてきます。

シングルマッチだけではなく、タッグマッチもあることでしょう。

キン肉マン&アリステラの特異点コンビなんてのも見られるのかしら。


そんな超人たちと神々の戦いのキーアイテムは間違いなく、超人を滅ぼすためのカピラリア七光線を照射するための、欠片(ピース)

それはザ・マンが所持する1つだけでなく、守らなければならないのがあと5つ。


知性の神をはじめとする邪悪五大神もそれぞれピースを1つずつ所持している!


ま、そりゃそうですよね。

この辺は予想通り。

合わせて6枚のピースを巡る争奪編になるようです。

ザ・マンの持つピースは完璧超人が死守するとネメシスが言っています。

となると、他の5枚を守るために、それぞれが分散して戦うことになるのかな。


神々がどのような形で降臨してくるのか、超人たちとの戦いの組み合わせがどうなるのか、次の展開が気になってしょうがない次回へ続きます!